『働きマン』『シュガシュガルーン』『花とみつばち』などなどの大ヒット漫画をうみだされた安野モヨコさん、展覧会図録として制作されたこちらの『ANNORMAL』。内容、オススメポイントなどを解説いたします。
『ANNORMAL』の内容紹介
こちらは2020年に始まった『安野モヨコ展ANNORMAL』の展覧会図録として制作されました。
作風や作業の仕方、他作家さん達との違い、ストイックなまでの作品へのこだわり、体調をくずされ
休みに入った経路、連載再開までのみちのり、そして安野モヨコさんのこれまでの人生について、
深く解説されています。
庵野秀明監督、作品それぞれの担当編集者の方々、昔アシスタントをされていた方々など、安野さんを
知る人たちの、その時のエピソードや安野モヨコさんへの思いなども書かれています。
ここだけでは書ききれない、内容の濃ゆい、読み応えのある1冊です。
2023年6月に「後ハッピーマニア」の4巻が発売となりましたが、その最初の続編読み切りが
2017年夏の「FEEL YOUNG」に掲載され、単行本には収録されていないものが「ANNORMAL」に
収録されています。
そしてこの時の「FEEL YOUNG」はあまりの人気で完売し、入手できなかった人の為に、
異例の2号連続掲載となったらしいです。
mangaeru独自の感想
私は今40代で、20代の頃、20年以上前に『ハッピーマニア』を読んでいたのを思い出します。
その後も『さくらん』や『働きマン』『花とみつばち』その他たくさんの作品を読みました。
そのまま続きが出ず、安野モヨコ作品を見ることができなくなったので、調べると体調を崩されて
療養中だと出ていたので、すごく心配で、もう作品が読めないという残念な気持ちにもなりました。
その後何年かたって、「後ハッピーマニア」が出たのを見て、歓喜したのを覚えています。
そこまでのマニアの方にはまったく劣る、普通の安野モヨコファンの私は、「FEEL YOUNG」の
「後ハッピーマニア」の読み切りの存在にも気づかず、普通に単行本を買って読んでいた私でしたが、
何かで見た、ふくちゃんとの再会シーンがないことにずっと疑問を持っていました。そしてこちらの
『ANNORMAL』の存在を知り、即購入、即読破しました。
『安野モヨコ展ANNORMAL』は九州までは来ず、名古屋で終わっていました。
いつか来てくれるのかな~( ̄▽ ̄;) ファンなら見に行けよという感じでしょうかね(-_-;)
福岡で2016年に、安野モヨコ展『STRIP!』はやっていました。撮影OKだったので、
めっちゃ写真とりました(#^^#)
『ANNORMAL』を読んだ感想としては、カラーページもたくさんあり、画集としても価値があるし、
コミック作品の一部がのっていて、久しぶりに読んでも引き込まれるし、また読み返したくなるし、
体調をくずされ休みに入った経路、そして安野モヨコさんのこれまでの人生について、深く解説されていて、
深く安野モヨコさんを知ることができました。『シュガシュガルーン』から『働きマン』まで、
少女誌から男性誌まで幅広く描ける安野モヨコさんの画力、偵察力、探求心などなど、
本当に素晴らしいなと思います。なぜあんなに作品に引き込まれるのか、ずっと読んでいたいと思う
理由が分かった気がします。
ぜひぜひ、まだ読まれていない方読んでみてください。
『ANNORMAL』の購入方法
Amazon、Yahooショッピング、楽天市場などで¥2,970で発売されています。
そして安野モヨコ公式ストアにて、「ANNORMAL」、安野モヨコ漫画作品、オリジナルグッズ、
安野モヨコ 展覧会公式図録「ANNORMAL」セット(図録+特別カバー 展覧会edition¥3,630)も
購入できます。ぜひ覗いてみてください。 美人画グッズ、すごく魅力的です(#^^#)
その他電子書籍でも読むことができます。
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